YGGDRASIL · INDEX

250の社会課題

日本の社会課題を、原因でつながる7つの群35の分野に分けて並べた一覧です。
課題名を押すと、世界樹の本体でその課題と解決の未来軸が開きます。

7CLUSTERS
35FIELDS
250PROBLEMS
❦ 世界樹を観る

物語・象徴の崩壊

この群の原因敗戦による国家物語の切断。戦後の世俗化と共同体の解体が、儀礼・美意識・倫理の継承装置を止めた。

1-2

美意識・公共空間の質

10〜30年2037-55生産体制意識 8課題

人口減少は土地の再編余地を生むが、京都では税収・住宅確保のための高さ規制緩和=「足し算」の動機にもなった。引き算の都市設計には、減少局面で足し算圧力を抑える制度設計が前提条件。

人口・家族の不可逆崩壊

この群の原因産業革命以来の職住分離が核家族を生み、百年で規範化した。医療の進歩による人口転換と都市化が家・地域の紐帯を解体した。

情報・認知の汚染

この群の原因広告モデルのインターネットが「注意の経済」を生んだ。エンゲージメント最大化のアルゴリズムが怒りと分断を構造的に増幅する。

経済・金融の歪み

この群の原因冷戦後に輸入された株主資本主義と金融化。四半期の時間軸が長期の約束を数学的に殺す構造が定着した。

政治・統治の機能不全

この群の原因明治以来の中央集権と、戦後の対米依存・選挙サイクル。長期を考える機構が制度的に存在しないまま81年が経過した。

物理・自然の限界

この群の原因化石燃料文明への全面依存と、地震列島という変えられない地質。成長期に築いたインフラの一斉老朽化。

6-1

エネルギー自給

10〜30年2037-55技術生産体制 7課題

洋上風力は落札3海域からの事業者撤退で計画の前提が崩れ、先に動いたのは再稼働した原子力。自給5割の時期はペロブスカイト・蓄電の量産化と洋上風力の採算再設計に依存し、2040年代の達成は不確実。分散型への制度転換が並走条件。

知識・技能の劣化

この群の原因徒弟制の解体と大学の大衆化が「体で渡す知」の経路を断った。教養と専門の分離、研究投資の縮小が知の再生産を細らせた。

7-1

職人技能の継承

いま〜2030技術生産体制 7課題

モーションキャプチャとAI記録の技術は揃った。だが保持者はあと5〜10年で引退する。「今」始めなければ物理的に消える締切型課題。記録と並行して、職人が食える経済の再設計が必須。

7-3

イノベーション創出

5〜10年2031-36生産体制技術 7課題

AIは起業の初期コストを下げたが、2025年の創業期調達は前年比42%減と資金供給側が収縮し、挑戦の数は増えていない。コスト低下が挑戦増に転じるには、資金供給と出口(上場)環境の回復が条件。